年間数回イベントを主催しているお客さまへご提案いたしました。イベント会場では次のような業務があり、金券や飲料などの配布物の現物管理の課題を抱えていらっしゃるご様子です。課題解決のため、デジタルインセンティブの導入による現状の課題の解決について提案いたしました。
- 事前エントリーした来場者への紙タイプの金券の配布
- 会場内で実施するアンケートに回答していただいた来場者に飲料を配布
お客様の抱えている問題点
来場者へ配布するギフト券の管理
来場者がイベントへ事前エントリーしていたかのチェックが紙ベースとなっており、確認に手間がかかっているようです。さらに来場した際に配布するインセンティブがカードタイプの金券の配布のため、配布場所に行列ができていました。長いときには30分待ちくらいになることも!また、紙のギフト券を現物管理しているため、会場内での盗難等への注意、終了後の枚数確認など管理が大変とお伺いいたしました。
アンケート回答者への飲料の配布
会場でアンケートに答えて頂いた来場者の方へ、その場で飲料を配布していらっしゃいます。こちらもジュースやお茶などの現物を配布しているため、集客予定数のギフト券よりもさらに場所を取り、管理の手間も相当なものになります。
デジタルインセンティブの導入により想定される3つの効果
電子ギフトの導入により、お客さまの抱えていらっしゃる問題点をすばやく解決できます。
(1)長い行列の解消にデジタルインセンティブの配布
ウェブ上で事前受付した際に当社キャンペーンシステムへのURLを送信いたします。。来場者はイベント会場でこのURLにアクセスし、会場にあるQRコードを読み込むことで、デジタルインセンティブを受け取ることができます。この仕組みにより、イベント会場での人手をほとんど必要とせずに、賞品を配布できます。運営も来場者も嬉しい時間の短縮になります。
(2)配布物削減にデジタルインセンティブの配布
イベント会場内でのアンケート回答者へは回答終了後、入力されたメールアドレスへデジタルインセンティブを送ることで対応します。アンケート回答者はスマートフォンで交換画面を表示し、最寄りの実店舗で飲料と引き換えることができます。アンケート回答者も必要なときに引き換えることができるため、イベントで配布される資料以外の荷物を減らすことができ、来場者へのメリットもあります。
(3)インセンティブの解放から集客に専念
デジタルインセンティブを利用することで、現物の金券やギフト券、配布物の運搬、在庫管理などの手間から開放され、本来の目的である集客に専念できます。イベント会場での配布物保管のスペースが不要となり、配布時の行列もなくなります。その分、イベント会場のスペースが有効に活用でき、集客数を増やす施策を増やすことも可能になります。
今回のお客様は配布物の管理の手間を削減したいというお悩みでしたが、既存の仕組みをそのまま利用し、配布物だけをデジタルインセンティブとすることで解決できます。デジタルインセンティブを導入することで、イベントへの来場者層に合わせた商品の変更、配布するタイミングを簡単にコントロールできるようになります。また、集客の際に対象者数を想定してあらかじめ配布物を確保しておく必要もありません。
来場者にとっても金券、ギフト券、飲料などの配布物をもらうために並んだりする必要がなく、さらに自分の都合のいいタイミングで交換できるようになります。。
実は、集客イベント以外でも当社ではデジタルインセンティブを使った様々なソリューションを提供しています。インセンティブ、賞品、ギフトについてお困りの際は、Biz cotocoにお気軽にお問い合わせください!